

執筆者:後藤ようこ
カスタマーファースト
- 2017年07月12日
- コラム
よく、お客様から販促や広告の相談を受けた時に、『ご注文いただくのは嬉しいのですが、そこにお金をかけるのはもったいないですよ。』とお伝えする事が多くあります。
当然のごとく、なぜダメなのかを、丁寧に説明してアドバイスします。
宣伝広告や販促に関する全般を承っているので、実に様々な相談事をいただくのですが、たとえ、自社の売り上げになるからといって、あまり費用対効果の見込めないものは、同調できなかったりするのです。
常にカスタマー ファーストの視点で、関わらなければなりません。
そういえば、最近ではアメリカのトランプ大統領の『アメリカ ファースト』から始まり、◯◯ファーストが流行っています。(笑)
しかし、真の◯◯ファーストとは、自社の売り上げになるものであっても、顧客のメリットに還元できないものは、違う提案で返すことが出来ることです。
当然のごとく、そこには代替案の提示も含まれることでしょう。顧客のためにならないと思うものは、プロの経験値から適切にアドバイスしなければなりません。
いっときの利益のために、そこを譲ってしまったら、結果、顧客はメリットは享受できず、逆に顧客の信頼を失う事にもつながります。
ですから、宣伝広告や販促に携わる会社を選ぶ時は、全てに対してイエスマンではなく、適切なアドバイスをしてくれる企業を選択することをオススメします。