
2019
11/05
中小企業に求められるマネジメントの重要性
- 2019年11月05日
- お知らせ
今日は、水道橋近くのお客様のところへ商談に行ってきました。弊社の所在地である横浜・日吉駅は、東横線や東急目黒線が走っており、東京都内へのアクセスが非常に便利です。特に、東急目黒線は目黒より先から都営三田線になりますので、『水道橋駅』までは乗り換えなしで行けます。
時々、東京都内のお客様の所にお伺いすると、『横浜からわざわざ遠いところを…』と言われる事が多いのですが、実は『横浜駅』に行くのと『渋谷駅』に行くのでは、時間的に大差ありません。『横浜駅』から先のエリアの横浜市内になれば、むしろ遠く感じてしまうほどです。都内は電車の便が良いため、あまり距離感を感じさせないというのもあるかもしれません。
さて、今日は久しぶりに『水道橋駅』に降りました。
渋谷や新宿とは異なり、ゴミゴミしていないので、とても良いエリアです。近くに、東京ドームがありますが、平日の昼間は静かなものです。外国人観光客も少なく、都会のビジネスエリアという雰囲気です。
下記は、スマホで撮影した、本日の水道橋の風景です。
今日は、はじめて商談するお客様のオフィスにお邪魔しました。
海外に本社のある会社様で、非常にグローバルなお仕事をしている企業様でした。
そこで、お客様との商談の中で、制作物の進行(フロー)についての話題があがりました。
弊社では、『できるだけお安い価格で、ハイクオリティな販促物を提供する』というコンセプトから、制作フローは合理的・効率的に進めている事を説明させていただきました。
例えば、弊社では、制作前のヒアリングから始まり、その後のデザイン案の修正や最終合意まで、できるだけ明確に、お客様と弊社の役割分担を分けています。どちらが、いつまで、何をするかという点を、わかりやすく説明し、弊社デザイナーとも、その流れでコミュニケーションをとりながら進めていただいています。
これは、一度、お客様にご説明すればお分かりいただける、しごく簡単な事柄ですので、お客様側も抵抗なく進めていただけます。
昔の仕事のスタイルは、デザインを納得いくまで作り上げる、という名目で、何度も何度も営業マンやディレクターがお客様の所に足を運ぶという形が主流でした。今のように、インターネットなどの通信インフラが普及していない時代でしたから、ある意味仕方のないところがありますね。
しかし、インターネットが当たり前になった令和の時代においては、できるだけお互いに合理的な仕事の進め方をすることが、多くのメリットを生み出します。
例えば、リモート(遠隔)で仕事が進められることで、人が動きませんので、人件費が削減できます。人の移動はロスが多いのです。行き帰りの移動時間は事実上、拘束時間になります。移動時間をカットするだけで、その時間を他の仕事に当てられますから、お客様側もサービス提供側も大きなメリットとなります。
なので、弊社では、進行(フロー)のほとんどがリモート(遠隔)で行えるような工夫をすることで、お互いの時間ロスを最小にする努力と工夫をしているのです。
結果、浮いた時間はクリエイティブにあてられる。
これが令和の時代の働き方と考えています。
また、すべての企業人はマネジメント力が重要になることも忘れてはいけません。
限られた24時間の中で、最大限のパフォーマンスを発揮するためには、必然的に効率の良い時間の使い方をしなければなりません。どのような段取りで仕事を進めれば、効率的に物事が進むのか。どこで、どんなアクションをしておけば、無駄のない動きができるのか、等など…
『マネジメント能力』が非常に重要になってきます。
マネジメント力というと、少し小難しいように感じられますが、要するに、自分の仕事を円滑にすすめるために予測して動ける動き方を考えながら仕事することだと思います。
これは、大企業のみならず、中小企業にとっても重要な事ですので、改めて中小企業のマネジメントについて考えさせられました。