

執筆者:後藤ようこ
英文カタログの作り方
- 2016年09月14日
- 他社の取組
最近では、より一層、日本語以外の言語でのパンフレット(カタログ)作成のご依頼が増えてきました。最も多いのは英語版ですが、その中国語などのご依頼も多いです。
アップしたパンフレット写真は、東京の築地市場にある老舗企業様のパンフレットです。
日本から海外に、築地市場の鮮魚をお届け出来るネットシステムの説明パンフでした。
こちらは、デザインのみならず、英語の翻訳の作業も行いました。
英語版のカタログを作成する場合は、ご自身で英語に翻訳する以外では、翻訳専門業者さんに依頼する方法があります。
最初に、翻訳業者さんに見積もりをとる必要がありますが、その場合には、日本語原稿で文字数をカウントしてもらいます。よって、英語の翻訳を依頼する場合は、訳す日本語の正確な文字数が必要なので、先に日本語文を確定しましょう。
その後、見積もりを計算していただき翻訳を依頼します。
翻訳を依頼する場合、いくつか専門業者さんによって違いが有りますのでご注意下さい。
日本人翻訳、バイリンガルのネイティブの翻訳、第三者の監修の有り無しなど、様々な諸条件があります。これらの諸条件によって、価格も違ったりします。このあたりを確認して翻訳業者さんに依頼する必要があります。
また、日本語で文字数を決定しても、実際の英語にすると、誌面の見え方が異なります。
文字数が多すぎる、少なすぎるという問題もでてくるので、ある程度、翻訳業者さんに修正依頼や加筆をお願いするケースがあることも、事前にイメージして望むと良いでしょう。