

執筆者:後藤ようこ
パンフレットのサイズ、形、製本について
- 2020年05月09日
- 販促Q&A
よくあるご質問の中に、販促物のサイズや加工(製本)についてのご質問が多くあります。パンフレット制作の場合は、その用途や情報の種類によって、それぞれ適したサイズがありますので、ぜひご参考ください。
A4サイズの三折
コンパクトで配布しやすいパンフレットの一つです。A4サイズを横や縦に三つに折るタイプのパンフレットです。縦型の場合は、店舗などに設置しやすく使いやすいタイプ、横型にするとデザインの自由度が増すのでデザイン性の高いパンフレットになります。
- おすすめの紙厚:マットコート110K
A4サイズではなくとも、変形サイズのフライヤーでも三折は可能です。コンパクトなショップ紹介などにも使われます。巻三折ではなく「Z」に折る「Z折」などもあります。
A4サイズの×4ページ
A3サイズを二つに折るタイプのパンフレットです。A4サイズ×4ページになります。会社案内などに、よく好まれるサイズです。折り方は縦型と横型があります。
- おすすめの紙厚:マットコート135K
A4サイズの×6ページ
A4サイズの3連パンフレットです。三折にしてA4サイズの仕上がりになるタイプ。三折の形は縦型と横型があります。
- おすすめの紙厚:マットコート135K
A4サイズの×8ページ
A4サイズの4連パンフレットです。観音折にしてA4サイズの仕上がりになるタイプ。観音折の形は縦型と横型があります。
- おすすめの紙厚:マットコート135K
ポケット付きフォルダ
A4サイズの書類をポケットに格納できるファイルです。仕上がりはA4サイズよりも少し大きめになります。(角2サイズの封筒に入ります)印刷は、片面と両面が選べます。ポケット部分にも印刷可能です。
- おすすめの紙厚:マットコート220K
製本の種類
製本の種類にはいくつかあります。通常、8ページ以上の冊子にする場合に製本が必要になります。製本の仕方には「リング製本」「中とじ製本」「くるみ製本」などがあります。通常はホッチキスで綴る『中とじ製本』が主流です。ページ数が多くなると中とじ製本では綴じれなくなるので「くるみ製本」などが選ばれます。
製本の方向
また、製本の方向には「左綴じ」と「右綴じ」があります。通常は「左綴じ」が多いですが、「右綴じ」にしたい場合は必ず事前に確認したほうが良いでしょう。
他にも、様々な加工がありますので、順次コラムにまとめていきます。ご質問がある場合は「お問合せフォーム」よりお問合せください。