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GLOSSARY

デザイン用語集

デザイン用語集

カンプ

カンプ

カンプ『カンプ』とは印刷物のレイアウトデザインの仕上がり見本のことです。
「comprehensive layout(完全なレイアウト)」を略して、『カンプ』と呼ばれるようになりました。
(デザインカンプ、モックアップなどと呼ばれることもあります。)

カンプは、デザイナーとお客様との間で、制作物のデザインや色などのイメージをすり合わせるために使用するものです。

写真やコピーライト、イラストの位置や大きさ、書体などを再現したもので、それを元に確認しあいます。

パソコンが普及する前は、カンプをもってクライアントの所に訪問することが主流でした。しかし、デザインデータのデジカル化が進んでからというもの、PDFなどのデジタルデータがカンプとして使われることが主流となりました。よって、メールに添付してカンプを確認しあうことができ、デザイン工程の効率化が図れるようになっています。

カンプをみながら、レイアウトデザインやイメージを共有し、お客様のご希望イメージに沿っているか、希望テイストに差異は無いかなど、両者で確認しあうことができます。制作途中で、カンプを用いてイメージを共有しておくことは、トラブルを防ぐことに繋がりますので、とても需要です。

ただし、カンプはあくまでレイアウトデザインの仕上がり見本です。
印刷見本ではありません。

実際の印刷の仕上がりとは、色味が異なる可能性があるので注意しましょう。
印刷の本番前に、実際の印刷物の色味を確認したい場合は、カンプとは別に本機校正(試し刷り)を行う必要があります。

カンプ

ゲラ

カンプに似た言葉で『ゲラ』という言葉もあります。
『ゲラ』とは、文言のチェック(校正)が完了した紙面のことです。(『カンプ』と『ゲラ』は意味が全く違いますので注意しましょう。)

昔は、『ゲラ』はプリントアウトされた紙が主流でした。
デジタル化が進んだ現在では、モニター上で検版ができるようになりました。

株式会社ノーブランドノーブランドでは

弊社では、PDFのカンプデータをお客様にメールで送信して確認していただいています。
時に、ページ数の多い冊子のカンプデータは、データ容量が重くメールに添付できない場合もあります。その場合は、ダウンロードしてみていただけるようなやり方もとっています。

カンプデータに対して、お客様からの修正指示は、専用の書き込みシートなどを用意し、そこに書いていただけるようなやり取りの工夫もしています。

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