デザインするまえに、たたき台を確認する
ドラフト作成サービス
パンフレット・カタログデザイン前に下書きで確認。
おおまかなレイアウトや文章、キャッチコピーなどが確認できるサービスです。
不足している文章や写真などを事前に確認。
具体的なデザインの要望が明確になり
希望のデザインを伝えやすくなります。
目 次
ドラフト作成サービスとは
このサービスを利用することで、事前にレイアウトや文章、写真、イラスト、キャッチコピーなどを確認することができ、不足している素材をピックアップできるとともに、デザインのイメージがしやすくなります。
そのため、デザインの具体的な要望が明確になり、デザイナーへの要望が伝えやすくなります。
文章だけではデザインのイメージが湧かないものです。
しかし、『ドラフト作成サービス』を取り入れることで、デザイナーとのイメージのすり合わせがしやすくなるため、パンフレット制作の失敗を回避することにつながります。
特に、複数人でプロジェクトを担当している場合には、担当者間での合意形成や上司への報告がしやすくなりますのでオススメです。
担当者様のご負担が軽減するため、非常に喜ばれているオプションサービスです。
動画で解説
3つのメリット
パンフレットやカタログを作成する際、弊社のドラフトサービスをご利用することで、以下の3つのメリットが得られます。
デザインに入る前にレイアウトのたたき台が確認できます。
カタログやパンフレットのデザインを作っていく工程では、『どのようにデザイン案を見せてもらえるのか』『デザイン案の修正は何回できるのか』という質問が多く寄せられます。
初めて、プロにカタログやパンフレットのデザインを依頼する場合、
- 何を用意すればいいのか
- 制作会社はどこまでやってくれるのか
- デザインの要望はどう伝えればいいのか
- 意図したデザインが出来上がらなかったらどうしよう
等など、よく分からない事だらけで、不安に感じるのは当たり前だと思います。
特に、『デザイン』や『レイアウト』とは主観的な好みで左右されやすいもので、言葉ではなかなか表現しにくいものです。なんとなくのイメージはあっても、それを正確にデザイナーさんに伝えるのは至難の技です。
『ドラフト作成サービス』では、お客様からご支給いただいた原稿を、デザイン前に実際の紙面に配置してみることができます。
白黒ですが、デザインする前に大まかなレイアウトが見られますので、イメージしやすくなります。
弊社が原稿を筆する場合もありますので、その場合は原稿作成と併せて作業いたします。
原稿の足りない部分や、伝わりにくい部分が明確になります。
『ドラフト作成サービス』では、掲載したい文章や図表、写真を、実際の紙面にレイアウトしてシミュレーションします。こうすることで、実際に用意した素材の不足や、伝わりにくい部分が事前に明確になります。思ったよりも文章が足りなかった、逆に多すぎた。掲載する写真が適切でないなど、具体的な問題点が浮き彫りになります。
あらかじめ、文字数を決めて文章を用意しても、実際に配置してみるとイメージと異なるものです。
- どこに文章が配置され、文章量は適切か
- 図表やイラスト、写真は、どこにどれくらい入るか
- 図表やイラスト、写真は説明内容にあっているか
- キャッチコピーは魅力的であるか
等など、下書きレイアウトをみながら事前に確認していきます。
もしも、この工程(ドラフト作成サービス)を入れずに、いきなりデザインに進んでしまうと、デザインの途中で文章量が適切で無いことに気づいたりします。
デザイン途中から文字サイズを小さくしたり位置を変更したり、書体を変えたりして・・・全体のバランスがボロボロに・・・
もちろん、いくらでも後から強引に変更・追加はできますが、整合性がとれていないものは解決しません。全体のデザインバランスが崩れ、意図したデザインにならなくなったりとデメリットばかりです。
こうならないために、デザインする前にドラフトをみながら、最低でも文章や図表、写真等を確定する事が重要です。そうすることで、何度も何度もやり直したり、整合性のとれないデザインになることを回避します。
ドラフト作成サービスを利用して、事前に準備できることは準備して、理想に近いカタログ・パンフレットデザインを完成させます。
デザインに入ってからの修正作業がスムーズになります。
『ドラフト作成サービス』を利用する最大のメリットは、何と言ってもデザインの修正がスムーズになることです。
デザイン前に大まかな配置や文章量を確定しますので、デザインの途中で方向性が大きく変わる事はありません。ドラフトを作成せずに、いきなりデザインに進んだら、用意した原稿や図表がイメージ通りにならなかった・・・という経験はありませんか?
こうなると、途中でデザインの方向性を大きく変更しなければなりません。
最悪なケースだと、最初からデザインし直しになる場合もあります。
デザインの作り直しや、修正回数の超過は、そのまま費用負担に影響します。
追加費用を請求されることもあるでしょう。
こうならないないために、デザイン前の準備が非常に大切なのです。
お客様が想像する以上に、修正作業には時間がかかります。
例えば、家を建てては壊し、家を建てては壊し、という作業を延々と繰り返したらどうなりますか?
最初の見積もり額を超えた分、追加請求が発生することでしょう。
修正作業を繰り返すということは、これと同じです。
これを避けるためにも、デザインに入る前に下書きを確認することで進行がスムーズになります。
こんな方はドラフト作成サービスをお使いください
- デザインやレイアウトのイメージができない。
- 希望のレイアウトがあるのだが、どのように伝えればよいかわからない。
- 複数の担当者が関わるプロジェクトなので、全員で情報共有しやすい進行を希望する。
- デザインに入ってからの追加修正費が発生するのを回避したい。
- 文章量が足りているか、多すぎないか不安なので、事前に確認したい。
- デザイン前に必要な図表や写真などを検討したいので、事前にたたき台が欲しい。
上記のようなご要望のある方は、このオプションをお選びください。
他にも個別のご相談も対応しております。その他、細かな質問(ご依頼)でも承ります。どうぞお気軽にご相談ください。
ドラフト作成料金表
PRICE税別
支払いに使える「5万円ポイント」を全員にプレゼント中! 制作料金の最大30%(上限5万円)まで割引。(割引チケットをもらう)
A4サイズ(片面) | 22,000円ポイント利用で15,400円 |
---|---|
A4サイズ(両面) | 44,000円ポイント利用で30,800円 |
*その他の仕様についてはお気軽にお問合せください。
ドラフト作成の流れ
素材の準備
ご契約後、素材の準備をします。素材とは、パンフレットに掲載する文章、写真、図表、イラストなどの事です。お客様が用意するプランの場合は、すべての素材が用意できてからスタートになります。弊社にて用意する場合は、ヒアリングを行います。
ヒアリング
ご要望をヒアリングシートに記載していただきます。弊社が聞き取りしたい内容がヒアリングシートにまとまっていますのでご回答ください。また、ヒアリングシートへの記入のみでは、十分聞き取りできない部分は、口頭にてお聞き取りいたします。
ドラフト作成
上記のヒアリングシートに基づき、弊社にてドラフトを作成いたします。
ドラフトの修正
弊社にて作成したドラフトをPDFファイルにて、お客様にご提示いたします。ドラフトの内容をご確認いただき、修正がある場合は、修正箇所をおよせいただきます。ドラフトへの修正をお聞きしてからデザインに進みます。この段階で、パンフレットに掲載する内容の9割は確定いたします。
ドラフトの合意
ドラフトの内容にご同意いただきましたら、デザインに進みます。
万が一、ドラフトでご同意いただいた内容に対し、デザインの途中で追加が発生した場合は、別途費用がかかる場合がありますのでご注意ください。
役立つ豆知識
デザインとは
一般的な『デザイン』の定義は以下の通りです。
企画立案を含んだ設計あるいは意匠。「指示する,表示する」という意味を表すラテン語 designareから出た語。
元来は計画・設計・意匠を意味したが、現在では日常の実用目的にそった造形活動一般をさす。
(1)建築・工業製品・服飾・商業美術などの分野で、実用面などを考慮して造形作品を意匠すること。 「都市をデザインする」「制服をデザインする」「インテリアデザイン」
(2)図案や模様を考案すること。また、そのもの。「家具にデザインを施す」「商標をデザインする」
(3)目的をもって具体的に立案・設計すること。「快適な生活をデザインする」
(引用:ブリタニカ国際大百科事典,百科事典マイペディア,デジタル大辞泉)
以上のように、『デザイン』という言葉は、本来は広い意味をもちます。
しかし、商用カタログやパンフレットの制作の現場では、もう少し狭義の意味で使われます。時にデザインやレイアウトなど類義語がゴチャゴチャに入り混じり使われることが多いのですが、実際には、『デザイン』と『レイアウト』は微妙に異なります。
例えば、『赤っぽいデザインがいい』とか『パステル調のデザインがいい』など、色使いを示す表現の他に、『クールな雰囲気のデザインがいい』『優しい雰囲気が良い』など、印象などの要望もデザインとして含めて表現したりします。
しかし、前述した『デザインの定義』に戻って正しく定義するならば、図案や模様を構築し、それらを組み合わせて総合的に組み上げる表現することもデザインです。さらにそこから発展し、ある一定の目的に向かって計画立案・設計すること全体も『デザイン』と表現されます。
つまり『デザイン』とはデザイン制作プロセス、すべてを指しているといっても過言ではないでしょう。
こうして、改めて言葉の定義を見直すと、私たちが日常的に使っている『デザイン』という言葉は、実に、狭い意味合いで用いていることに気付かされます。ただ単に、色の好みや図案の配置することだけ『デザイン』というだけでは、表現が大味すぎますね。
レイアウトとは
お客様が最も気になるのは、紙面の構成レイアウトとパッと見た時の印象ではないでしょうか。
そして、そこの印象に大きく影響しているのが、紙面構成(レイアウト)です。カタログやパンフレットなど印刷物の『レイアウト』とは、紙面の仕上がり(完成形)を考え、文章や図、写真などを、制限範囲内で効果的に配置することを言います。そしてこれらは、見る側の視点に立ち、心理的および視覚的に良い印象を与え、見やすく読みやすく、かつビジュアル的にも優れた表現を工夫する事が求められます。
この部分がプロとノンプロとの差が出る所です。
A4サイズならA4サイズの範囲内で、B5サイズならB5サイズの範囲内で。
限られたスペースを、効率よく効果的に構成する作業が最も難しいのです。
『見やすさ』と『インパクト』の両方をうまく両立させ、読み手に良い印象を与え、営業効果をアップさせる作品が最も優秀なカタログ・パンフレットです。
ドラフト作成はディレクターが行います
しかし、デザイナーがデザインに着手するのは、実は、すべての文章や図表、挿入する画像などが揃ってからです。
そこに至るまでは、担当のディレクターがお客様から丁寧にヒアリングし、営業効果を高めるカタログ・パンフレットになるよう内容の確認や確定作業を行います。
当社の『ドラフト作成サービス』はデザイナーではなく、ディレクターが行います。
よって、お客様からご注文を承るディレクターが、販売促進の視点で内容のプランニングし、具体的なアドバイスやコンサルティングを行い、どれをドラフトに反映させます。
これらの過程を経て、ようやく内容(文章)やおおまかなレイアウトが決定しデザインの方向性も決定します。最終的に、これらが揃ってからプロのデザイナーにバトンが渡されます。当社では、それぞれの役割をそれぞれの担当が担うことで、よりプロフェッショナルな提案ができるような体制にしています。
お問合せ
ドラフト作成のご相談は下記のコンタクトフォームよりお問合せください。