執筆者:後藤ようこ
後藤 ようこ取締役副社長
スキル
- ランディング(執筆)
- ディレクション
- コンサルティング
大学病院で看護師として働いたのち、看護教員の資格を取得し看護教育に携わりました。
現在は株式会社ノーブランドの取締役としてウェブサイトやパンフレット制作のディレクションを担当しています。(ディレクションは20年以上の経験を持ちます。)
また、医療系の出版社で医療記事の連載をした経験があります。医療記事をはじめ、販促物に掲載する原稿作成(ライティング)も担当しています。医療知識を持っているため、医療、介護、福祉関係のお客様が多いです
これまで学んできた、教育学、人間関係論、心理学などの知識を活かし、販売促進に関わるコンサルティングも行っています。


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印刷物の色校正をするべきかどうか迷ったら 〜本機校正と簡易校正では微妙に色味が異なる〜 
<記事の概要>
パンフレット・カタログ制作の際、『誌面にどれくらいの文字量が入りますか?』という質問をいただくことがあります。印刷に適した文字サイズ・文字量について解説しました。目 次
1印刷物で使う文字についての基本
こんなお悩みはありませんか?
実際のお客様の声は、リアルな声のページでご紹介しています。制作をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
たしかに、限られた誌面の中に、どれくらいの文字量が入るのかイメージしずらいと思います。
それに比べて、ホームページは違います。
どんなに文字を入れても、ユーザーはスクロールしながらページの内容をすべて閲覧できます。ホームページと紙の印刷物では、この部分が圧倒的に異なります。
印刷物では文字サイズが重要
紙の印刷物は、ホームページのように自由にスクロールできません。
A4サイズのパンフレットならA4の誌面内に、B5サイズのチラシならB5の誌面内に、必要な情報を収める必要があります。
そのため、「あれも入れたい」「これも伝えたい」と文字を詰め込みすぎると、どうしても文字サイズを小さくしなければならなくなります。
しかし、文字が小さすぎると読みにくくなるだけでなく、印刷時に文字がつぶれてしまうこともあります。特に、画数の多い漢字や細い書体、小さな注釈などは注意が必要です。
せっかく印刷したのに「文字が読みにくい」「内容が伝わらない」となってしまうと、場合によっては修正や再印刷が必要になることもあります。
印刷物の文章では、限られた誌面の中で、何を入れて、何を省くかを考えることが大切です。
このブログでは、印刷物に適した文字サイズや、誌面に入る文字量の目安についてわかりやすく解説します。
実際の誌面にどれくらいの文字数が入るのかも、具体的な数値を交えて紹介しています。
パンフレットやチラシの原稿を作る際の参考として、ぜひお役立てください。
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2印刷物で推奨される文字の大きさ
早見表
カタログやパンフレット、チラシなどの印刷物では、読みやすさを保つために、ある程度の文字サイズの目安があります。
文字サイズは、業界では「フォントサイズ」と呼ばれることもあります。
まずは、一般的な印刷物で使われる文字サイズの目安を見てみましょう。
本文は9〜12ptが目安
本文の文字サイズは9〜12pt程度が読みやすい目安です。
会社案内、パンフレット、カタログ、チラシなどでは、本文に9pt〜10.5pt前後の文字サイズが使われることが多くあります。
しっかり読んでもらいたい説明文や、高齢者向けの案内では、10.5pt〜12pt程度にすると読みやすくなります。
ただし、これは絶対的なルールではありません。
同じ文字サイズでも、周辺に配置する写真やイラスト、余白、行間、文字量によって見え方は変わります。そのため、実際のデザインでは、誌面全体のバランスを見ながら文字サイズを調整することが大切です。
5pt以下の文字は多用しない
一方で、注意したいのが小さすぎる文字です。
注釈や補足文などで小さな文字を使う場合でも、7〜8pt程度を目安にし、必要以上に小さくしすぎないよう注意が必要です。
文字をたくさん入れたいからといって、無理に文字サイズを小さくすると、読みやすさが大きく損なわれます。印刷物では、文字を小さくする前に、文章量を整理することも大切です。
ゴシック体と明朝体では見え方が変わる
文字サイズだけでなく、書体の選び方も読みやすさに大きく関係します。
ゴシック体と明朝体では、同じ文字サイズでも見え方が異なります。
ゴシック体は線の太さが比較的均一で、見出しや強調したい文字に向いています。はっきりとした印象があるため、チラシやパンフレットのタイトル、キャッチコピーなどにもよく使われます。
一方、明朝体は線に強弱があり、長い文章を落ち着いた印象で読ませたい場合に向いています。新聞の記事部分に明朝体が多く使われているように、本文用の書体として使われることも多くあります。
印刷物を作る際は、文字サイズだけで判断するのではなく、書体・行間・余白・文字量をあわせて考えることが大切です。
読みやすく、内容がきちんと伝わる印刷物を作るための参考にしてみてください。
ゴシック体と明朝体の違い
注意:必ず原寸でプリントしてください。
3印刷物で推奨される文字の色
文字サイズと同じくらい重要なのが、文字の色です。
印刷物では、文字の大きさだけでなく、文字色の濃さや背景とのコントラストによっても、読みやすさが大きく変わります。せっかく適切な文字サイズにしても、文字色が薄すぎると読みにくくなってしまうため注意が必要です。
黒100%が基本
印刷物の本文では、黒(K)100%が基本です。
特に、説明文や案内文など、しっかり読んでもらいたい文章は、まず黒100%を基準に考えるとよいでしょう。黒100%は最もコントラストが高く、読みやすさを確保しやすい色です。
一方で、パンフレットやカタログでは、デザインの印象をやわらげるために、黒のトーンを少し落として濃いグレーで表現することもあります。たとえば、真っ黒だとやや重たい印象になる場合に、少しやさしい雰囲気に整える目的で使われます。
薄すぎる文字色は読みにくくなる
ただし、黒のトーンを落としすぎると、文字は一気に読みにくくなります。
たとえば、黒100%、50%、20%では、同じ文字サイズでも見え方に大きな差が出ます。特に20%程度まで薄くすると、背景とのコントラストが弱くなり、本文としてはかなり読みづらく感じることがあります。
小さな文字や画数の多い漢字では、さらに読みにくさが目立ちやすくなります。本文や注釈を薄いグレーで表現すると、印刷したときに想像以上に見えにくくなることもあります。
そのため、文字の色を調整する際は、画面上の見た目だけで判断せず、実際に印刷して確認することが大切です。
背景色とのコントラストにも注意する
文字色は、単体で考えるのではなく、背景色との組み合わせで考える必要があります。
たとえば、白地に黒文字はとても読みやすい組み合わせですが、淡いグレーの背景に薄いグレーの文字を重ねると、一気に視認性が下がります。おしゃれに見えても、内容が伝わりにくくなってしまっては本末転倒です。
特に注意したいのは、次のようなケースです。
このような場合は、文字色を濃くしたり、背景に白帯や半透明の帯を敷いたりして、しっかり読める状態に整える必要があります。
読みやすさとデザイン性のバランスが大切
印刷物では、読みやすさを優先することが基本ですが、黒100%だけで全てを構成すると、全体が重たく見えることもあります。
そのため、見出しは濃い色で強調し、本文は落ち着いた濃いグレーにするなど、役割に応じて文字色を使い分けることがあります。大切なのは、「おしゃれに見えるか」だけでなく、「きちんと読めるか」という視点を持つことです。
文字の色は、内容を正しく伝えるための大切な要素です。デザイン性を保ちながらも、読みやすい文字色になるよう工夫してみてください。
しかし、読みやすさだけにこだわって、黒100%文字だけでデザインすると、重たいデザインになってしまいますので、デザイナーさんとコミュニケーションをとりながら相談していきましょう。
デザイン性が感じられながらも、読みやすい文字色にするよう工夫してみて下さい。
4印刷物に掲載する文字量について
A4サイズには何文字くらい入る?
次に、印刷物に掲載する文字量についてご説明します。
カタログやパンフレットに掲載する文字量は、単純に「たくさん入ればよい」というものではありません。読みやすい文字サイズを保ちながら、誌面に入れる文字量を調整することが大切です。
特にA4サイズのチラシやパンフレットは、使いやすいサイズである一方、誌面の中に入れられる情報量には限りがあります。文章を詰め込みすぎると、文字サイズを小さくしたり、行間を狭くしたりする必要が出てしまい、結果として読みにくい印刷物になってしまいます。
A4三つ折りリーフレットの文字量の目安
例えば、A4サイズの三つ折りリーフレットの場合、下記のような文字量がひとつの目安になります。
十分な情報量を盛り込みながらも、本文の文字サイズを読みやすい大きさに保ち、適度な余白を確保することが大切です。
上記の赤枠内の文字量は、約350文字です。文字サイズは9ptで配置しています。
このくらいのスペースに文章を入れる場合、約300〜350文字程度を目安にすると、文字サイズ・行間・余白のバランスが取りやすくなります。
もちろん、実際に入る文字数は、使用する書体、行間、余白、見出しの大きさ、写真やイラストの有無によって変わります。あくまでひとつの目安として、原稿作成時の参考にしてみてください。
A4サイズのリーフレットの文字量めやす
ちなみに、上記の赤枠内の文字の量(350文字)は、9pt(ポイント)で配置しています。このエリアに配置すると、約300〜350文字程度になります。この文字量を参考にして文字量の調整をしてみてください。
300文字・500文字・800文字ではどう違う?
同じA4サイズの誌面でも、掲載する文字量によって見え方は大きく変わります。
例えば、同じスペースに300文字、500文字、800文字を入れた場合、印象は次のように変わります。
300文字程度であれば、余白を確保しやすく、読みやすい印象になります。写真やイラスト、見出しも配置しやすいため、チラシやパンフレットとして見やすい誌面を作りやすくなります。
500文字程度になると、情報量は増えますが、レイアウトの工夫が必要になります。見出しを入れて内容を整理したり、文章をいくつかのブロックに分けたりすると、読みやすさを保ちやすくなります。
800文字程度になると、かなり文字量が多い印象になります。A4サイズの誌面に無理なく収めようとすると、文字サイズを小さくしたり、行間を詰めたり、余白を削ったりする必要が出やすくなります。
そのため、800文字前後の原稿を掲載したい場合は、A4片面にすべて入れるのではなく、両面印刷にする、ページ数を増やす、QRコードでWebページへ誘導するなど、別の見せ方を検討することも大切です。
文字量が多いとどうなる?
文字量が多すぎると、印刷物は一気に読みにくくなります。
具体的には、次のような問題が起こりやすくなります。
商用のカタログやパンフレットは、文章をしっかり読んでもらうことが大切です。
しかし、文字をぎゅうぎゅうに詰め込んでしまうと、かえって読んでもらえなくなることがあります。伝えたいことが多い場合ほど、文章を整理し、優先順位をつけることが重要です。
「この情報は必ず誌面に入れる」
「詳しい説明はWebサイトに誘導する」
「写真や図で伝えられる部分は文章を減らす」
このように、掲載する情報を整理しながら、適切な文字量・文字間・行間を調整していきましょう。
5原稿作成前に文字数を確認しよう
パンフレットやチラシの原稿を作るときは、文章を書き始める前、もしくはデザインに入る前に、おおよその文字数を確認しておくことが大切です。
印刷物は、ホームページのようにスクロールして読み進めることができません。限られた紙面の中に、見出し、本文、写真、イラスト、会社情報、問い合わせ先などをバランスよく配置する必要があります。
そのため、原稿の文字数が多すぎると、文字サイズを小さくしたり、行間を詰めたり、余白を削ったりしなければならなくなります。
結果として、せっかく内容をしっかり書いても、読みにくい印刷物になってしまうことがあります。
原稿作成の段階で文字数を確認しておくと、
といった判断がしやすくなります。
この文字数の確認は、必ずデザインに入る前に行う必要があります。
なぜなら、文字数によってデザインが大きく左右されるからです。
そうなると追加費用がかかります。
文字数の確認は、必ずデザインに入る前に行いましょう。
文字数カウントサービスを使うと便利
文章の文字数を確認したいときは、インターネット上の文字数カウントサービスを使うと便利です。
使い方はとても簡単です。作成した文章をコピーして、文字数カウントサービスの入力欄に貼り付けるだけで、おおよその文字数を確認できます。
たとえば、500文字の文章を400文字程度に整理するだけでも、余白を取りやすくなったり、写真を大きく配置できたり、見出しを目立たせやすくなったりします。
文字数カウントサービスは、原稿のボリュームを客観的に確認するための便利な道具です。文章を書いたあとに一度確認しておくと、デザインに入ってから「文字が多すぎて入らない」というトラブルを防ぎやすくなります。
無料で使える文字数カウントサービスには、たとえば次のようなものがあります。
ラッコツールズ 文字数カウント
https://rakko.tools/tools/1/
ラッコツールズの文字数カウントは、文字数、行数、バイト数などを確認できる無料ツールです。文章を入力すると、空白を含めた文字数や空白を除いた文字数なども確認できます。ブログ原稿やチラシ原稿など、文章量を確認したいときに手軽に使えます。
ラッコ手帳 文字数カウントツール
https://rakkokeyword.com/techo/count-text/
ラッコ手帳の文字数カウントツールは、入力した文字をリアルタイムでカウントできるシンプルなツールです。ブラウザ上で処理を行うため、入力した文字が送信されないと説明されています。公開前の文章を確認したいときにも使いやすい文字数カウンターです。
WordやGoogleドキュメントでも文字数を確認できる
文字数は、WordやGoogleドキュメントでも確認できます。
普段からWordで原稿を作っている場合は、画面下部やメニューから文字数を確認できます。Googleドキュメントを使っている場合も、メニュー内の「文字カウント」機能を使うことで、文章全体の文字数を確認できます。
印刷物の原稿を作る場合は、文章をいきなりメール本文に書くよりも、WordやGoogleドキュメントなどにまとめておくと便利です。
理由は、文字数を確認しやすいだけでなく、見出しごとに文章を整理しやすいからです。
たとえば、
・表紙に入れるキャッチコピー
・中面に入れるサービス説明
・会社概要
・問い合わせ先
・お客様へのメッセージ
というように、内容ごとに分けて原稿を作っておくと、デザイナー側も誌面構成を考えやすくなります。
また、文章の修正履歴を残しやすい点もメリットです。
原稿作成中は、「この文章を少し短くしたい」「この説明を別のページに移したい」といった調整がよくあります。WordやGoogleドキュメントで管理しておくと、後から見直しやすく、関係者との共有もしやすくなります。
文字数だけでなく、写真・見出し・余白も考える
ただし、印刷物の原稿では、文字数だけを見ればよいわけではありません。
同じ300文字でも、見出しが多い場合、写真を大きく入れる場合、イラストや表を入れる場合では、誌面に入る文字量は変わります。
たとえば、A4サイズのチラシに300文字程度の文章を入れる場合でも、写真を大きく見せたいデザインであれば、文章はさらに短くした方が見やすくなることがあります。
反対に、写真が少なく、説明をしっかり読ませるパンフレットであれば、ある程度の文字量を入れても成立する場合があります。
大切なのは、文字数だけで判断するのではなく、誌面全体のバランスを考えることです。
印刷物には、文章以外にも次のような要素が入ります。
これらの要素を入れるスペースも必要になるため、本文だけで誌面をいっぱいにしてしまうと、全体が窮屈に見えてしまいます。
読みやすい印刷物を作るためには、文章を詰め込むのではなく、必要な情報を整理し、見出しや写真、余白を使って伝わりやすく構成することが大切です。
原稿を作る段階では、「何文字入るか」だけでなく、「どう見せると伝わりやすいか」もあわせて考えておくと、完成後の印象が大きく変わります。
6高齢者向け印刷物の文字サイズ
高齢者向けのチラシ、パンフレット、案内状、施設紹介、イベント告知などを作成する場合は、通常よりも文字サイズに配慮することが大切です。
若い世代には問題なく読める文字でも、高齢の方にとっては小さく感じたり、読みづらく感じたりすることがあります。
せっかく大切な情報を掲載していても、文字が小さすぎると読んでもらえない可能性があります。
高齢者向けの印刷物では、文字サイズ、行間、色の組み合わせ、余白の取り方などを意識し、読み手に負担をかけない紙面づくりを心がけましょう。
少し大きめの文字サイズを使う
一般的なチラシやパンフレットでは、本文に9〜10pt程度の文字サイズが使われることもありますが、高齢者向けの場合は、10.5〜12pt程度を目安にすると読みやすくなります。
特に、住所、電話番号、開催日時、料金、持ち物、注意事項など、読み間違いが起きると困る情報は、小さくしすぎないことが大切です。
たとえば、イベント案内のチラシであれば、
などは、少し大きめの文字で、はっきりと読めるように配置しましょう。
また、文字サイズだけでなく、行間にも注意が必要です。
文字を大きくしても、行間が狭すぎると文章が詰まって見え、読みづらくなってしまいます。本文を読みやすくするには、文字と文字、行と行の間に適度な余白を持たせることが大切です。
一方で、文字を大きくすると、当然ながら紙面に入る文字量は少なくなります。
そのため、高齢者向けの印刷物では、最初から「たくさんの文章を入れる」よりも、「必要な情報をしぼって、読みやすく見せる」ことを意識するとよいでしょう。
詳しい説明が必要な場合は、紙面にすべて詰め込むのではなく、QRコードでWebページへ誘導したり、問い合わせ先をわかりやすく掲載したりする方法もあります。
色の組み合わせにも配慮する
高齢者向けの印刷物では、文字サイズだけでなく、色の組み合わせにも配慮が必要です。
たとえば、薄いグレーの文字、淡い背景色の上に置いた白文字、写真の上に直接重ねた文字などは、デザインとしてはおしゃれに見えても、読みづらくなることがあります。
特に注意したいのは、背景と文字のコントラストが弱い組み合わせです。
たとえば、
といった場合は、文字が背景に埋もれてしまい、読み取りにくくなります。
高齢者向けの印刷物では、背景と文字の差をはっきりさせることが大切です。
基本的には、白い背景に黒や濃いグレーの文字を使うと読みやすくなります。色付きの背景を使う場合でも、文字は十分に濃い色にする、または白い帯を敷いてその上に文字を配置するなどの工夫をすると安心です。
また、赤や青などの強い色を使う場合も、使いすぎには注意しましょう。
重要な部分を目立たせるために赤文字を使うことはありますが、赤文字ばかりになると、どこが本当に重要なのか分かりにくくなります。
色は目立たせるためだけでなく、情報を整理するために使うものです。
「重要な日時は赤」
「会場情報は青」
「注意事項は囲み枠」
のように、役割を決めて使うと、読み手が情報を理解しやすくなります。
高齢者向けの印刷物では、見た目の華やかさよりも、読みやすさと分かりやすさを優先することが大切です。文字サイズと色の組み合わせを少し意識するだけでも、読み手にやさしい印刷物になります。
7ユニバーサルデザイン
ただし、上記は一般論での基準になります。
日本国内には、様々なハンディキャップを持つ人や、高齢者、様々な人種が存在します。
このような方々にも、読みやすく理解しやすい印刷物を作るためには、さらに配慮しなければならないポイントがあります。
高齢者向けの印刷物なら、少し大きめのサイズにする必要がありますし、色覚異常を持つ人のためには色合いの工夫も必要になります。
印刷物における、これらの配慮を加味したデザインの事を『ユニバーサルデザイン』と言います。ユニバーサルデザインに配慮する必要がある場合は、さらに繊細な配慮が必要になりますので、予め、その旨をデザイナーに伝えて制作してもらいましょう。
『ユニバーサルデザイン』については、別のブログで詳しくまとめていますので、ぜひお読みください。
※1) UD検定・初級 認定番号 第000960号 国際ユニヴァーサルデザイン協議会【IAUD】
https://www.iaud.net/
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印刷物の文字サイズや文字量については、こちらのコラムでも詳しく解説しています。あわせてお読みください。
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