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後藤ようこ

執筆者:後藤ようこ

生成AI【チャットGPT/Gemini】生成AIバナーの「ここだけ直したい」を解決 〜フォトショ修正サービスの内容と料金目安〜

  • 2026年03月03日
  • ノウハウ

<記事の概要>

生成AI(ChatGPT/Gemini)で作ったバナーの「文字・レイアウト・サイズ」などの微修正をPhotoshopで対応。料金目安や依頼手順、著作権の注意点も解説。

1生成AIでつくった画像を微修正したい

最近、「ChatGPTで作ったバナーを少し直したいのですが、対応できますか?」というお問い合わせが増えてきました。

生成AIで“たたき台”を作り、仕上げ(文字・レイアウト・サイズ調整など)だけをプロに依頼する。
そんな使い方が、少しずつ当たり前になってきた印象です。

実際にご依頼いただいたお客様に伺うと、「バナーの修正なら、株式会社ノーブランドに相談してみたら?」とチャットGPTに勧められたことがきっかけだったそうです。

生成AI経由で弊社を知っていただけるケースも出てきて、時代の変化を感じます。

そこで本記事では、Photoshopを使ったバナー修正について、

「どこまで直せるのか」
「依頼時に必要なもの」
「費用の目安」

など分かりやすくまとめます。
修正作業を進めるうえでのポイントもプロの視点で解説しますので、ぜひ参考にしてください。

チャットGPTでつくった画像を修正したい

2よくある「修正したい」内容

生成AI(ChatGPT / Geminiなど)で画像を作ったことがある方なら、心当たりがあるかもしれません。

試行錯誤して「これだ」と思える画像ができたのに、よく見ると 文字が不自然だったり、矢印が変な方向を向いていたり…。

「あと少しだけ直したい」という場面は、意外と多く発生します。

そしてこれ、想像以上に頻発します。

画像が凝っていればいるほど、細部のズレや崩れが出やすく、「修正なしでそのまま使える」ケースのほうが少ないくらいです。

ーとはいえ、画像自体は気に入っている。
だからこそ、作り直すのではなく “微修正して使いたい” というジレンマが起きます。

生成AIでよく起こるエラーは、主に次のようなものです。


生成AI画像でよくある修正ポイント

  • 文字が間違っている(誤字/言い回し/日付/金額/キャンペーン名 など)
  • 文字まわりが不自然(文字サイズ/行間/字間 など)
  • レイアウトが整っていない(余白が気になる/中心がズレている/整列したい など)
  • サイズを変更したい(Instagram投稿→ストーリー/YouTubeサムネ/LP用バナー など)
  • 色味を調整したい(背景が暗い/ブランドカラーに寄せたい など)

修正が必要なケースだけではありません。
「ここに要素を足したい」という“追加”のご相談もよくあります。


追加したい内容(よくある例)

  • ロゴマークを追加したい
  • ロゴマークを差し替えたい
  • 注意書きを追記したい

生成AIで画像を作るのは、早くて手軽。
しかもコストも抑えられます。

ただ、最後の仕上げ
――レイアウトの調整や文字の読みやすさ、媒体の規格(サイズ)に合わせる作業は、意外と手間がかかりがちです。

Photoshop(フォトショ)などの画像編集ソフトを使い慣れている方なら問題ありません。

でも、そもそも「編集作業が苦手だからこそ生成AIを使っている」のに、細部が思い通りにならないとガッカリしますよね。そんなときは、弊社のようなデザイン会社に“修正だけ”依頼するのが、いちばんスムーズです。

生成AIあるある

3Photoshop(フォトショ)でできること/できないこと

生成AIで作った画像に誤りや違和感がある場合、Photoshopなどの画像編集ソフトを使えば、デザイナーが修正対応できます。

ここでは「できること」「難しいこと(できないこと)」を分けて整理します。


できること(Photoshopで対応しやすい)

  • 画像上のテキストを消す/入れ替える(背景をなじませて自然に修正)
  • 全体のバランス調整(見出しの強弱、余白、揃え、整列など)
  • 複数サイズへの展開(例:1200×628、1080×1080、1080×1920 など)
  • 不要物の削除(ゴミ・写り込み・不要なパーツなど)
  • 色味の調整・変更(暗さの改善、ブランドカラー寄せ など)
  • 写真・素材の差し替え(より目的に合う画像へ入れ替え)

難しい/できないこと(事前相談が必要)

  • 荒い画像を“完全に”高解像度にする(元データの限界があります)
  • 複雑なロゴマークの修復・再現(元データがないと難しい場合あり)
  • 著作権・商標に抵触する素材の加工・流用(差し替え提案が必要)

生成AI画像は、気になる部分を削除したり、置き換えたりして仕上げることができます。
ただし、元が低画質な場合の画質改善や、権利的に問題がある素材の加工などは対応できない(または代替提案が必要)ケースがあります。

4修正作業の実際と修正依頼のときに必要なもの

生成AIで作成した画像を修正してほしい場合、デザイン会社には以下の内容を伝えて修正してもらいましょう。

  • 修正したい画像(PNG/JPG)
  • 変更したい文言(コピペでOK)
  • 使う媒体・サイズ(例:Instagram 1080×1350)
  • できれば参考イメージ(「この雰囲気に寄せたい」1枚)

Photoshop(フォトショ)修正過程

  • 元画像
  • 特に気になる部分
  • 編集作業中
  • 修正後

サイズ変更

5料金の目安

弊社にて生成AI画像の修正費の目安は以下になります。
ただし、使用目的などによって、若干、前後する場合もありますので、必ずデザイン会社には見積を提示もらいましょう。
この作業料金は、完全補正ではなく応急処置の画像修正です。
あらかじめご了承ください。


見積例

  • 基本料金 3,000円
  • テキスト差し替え1箇所〜5箇所まで 500円
  • レイアウト調整込み(文字量多め/配置調整)
  • サイズ展開(+1サイズごと 500円、元画像から50%を超えるサイズ変更は応相談)
  • 当日〜翌日対応の特急:20%増し

1箇所・1フレーズとは

「舞料キャンヘ・ン」→「無料キャンペーン」

例外サイズ

元画像の50%を超えるサイズに比率を変更する時は例外サイズとなります
例えば、正方形を横長に変えるなどの作業が例外サイズとなります。
正方形: 1080 ✕ 1080 px (1:1) → 縦長: 1280 ✕ 720 px (9:16)

6納品形式・納期

  • 納品:PNG/JPG(必要ならPDF)
  • 編集データ(PSD)納品:希望があれば可/別料金
  • 納期:通常2営業日/特急オプションあり

7こんな方におすすめ

  • 自分で作ったけど「最後の整え」が不安
  • 誤字だけ直してすぐ出したい
  • 複数サイズ展開が面倒
  • 文字の読みやすさ・余白感をプロ目線で整えたい

用途(媒体)とサイズ、修正内容をいただければ、最短ルートでお見積り・納期をご案内します。

誤字修正だけの小さなご相談でもOKです
生成AIの“たたき台”を活かして、仕上げだけプロに任せるのが一番効率的です。

8生成AIと著作権

最後に、生成AIで画像を作る際の著作権について触れておきます。

個人で楽しむ範囲(自分で見るだけ)であれば、大きなトラブルになるケースは多くありません。

しかし、広告として配信する/WebサイトやSNSで集客に使う/印刷物に載せて配布するといった“商用利用”になると、著作権や商標などの扱いは慎重になる必要があります。

特に広告は、第三者の目に触れる機会が多く、万が一問題が起きた場合の影響も大きくなりがちです。
では、生成AIで作った画像を広告に使用した場合、著作権に関する法的責任は誰が負うのか。
基本的な考え方は次のとおりです。


生成AI画像を広告として使う場合の「法的責任」の基本

結論から言うと、広告として実際に使用・配信した側(広告主/掲載主体)が、まず責任を問われる前提で考えるのが基本です。

生成AIで作った画像であっても著作権侵害が成立するかどうかは、一般に「類似性」と「依拠性」などの観点で判断され、侵害と評価されれば、差止めや損害賠償の対象になり得ます。

広告主(掲載する企業・店舗)

もっとも影響が大きいのがここです。
「AIが作った」「外注した」という事情があっても、自社の広告として世に出した以上、責任追及を受ける可能性があります。

制作を受けた会社(デザイン会社・代理店)

制作会社側も、関与の仕方によっては責任が問われることがあります(例:権利侵害の可能性が高いと知りつつ制作・納品した等)。 実務的には、契約上「素材の権利はどちらが確認するか」「補償範囲はどこまでか」を明確にしておくのが重要です。

生成AIサービス提供者(ツール側)

通常は、まず利用者側の責任が問題になりますが、一定の場合にはAI提供者も責任を問われ得るという整理も示されています。 ただし、広告主としては「提供者が責任を負う前提」で運用しないほうが安全です。

9トラブルを避けるための最低限の運用ポイント(広告利用)


既存作品・有名キャラ・ロゴに寄せすぎない(“それっぽい”は危険)

生成AIは、指示の仕方によっては「どこかで見たような雰囲気」に近づきやすい傾向があります。
特に、有名キャラクター、作品の世界観、企業ロゴに似せるような表現は、意図せずとも「類似している」と評価される可能性が出てきます。

広告で使う場合は、

  • 特定の作品名・キャラ名・ブランド名を入れない
  • 「◯◯風」「◯◯みたいに」などの指示を避ける
  • 似ていると感じたら、構図・色・モチーフを変える

といった考え方が安全です。


出稿前に目視チェック(固有名詞、特徴的な構図、ロゴ風要素)

生成AI画像は“それらしく”整って見えても、細部にリスクが潜んでいることがあります。
出稿前に、最低限次のポイントを目視で確認しておくと安心です。

  • 文字(固有名詞):ブランド名・キャラ名・作品名が入っていないか
  • ロゴっぽい形:どこかの企業ロゴに似たマークになっていないか
  • 特徴的な構図やモチーフ:有名なビジュアルを連想させないか
  • 不自然な文字列:意味不明な英数字が混ざっていないか(誤解を招くことがあります)


不安があれば差し替え(写真・イラスト素材を正規ライセンスに)

リスクを下げる一番確実な方法は、権利が明確な素材に差し替えることです。
たとえば、人物写真・商品写真・背景素材などは、生成AIのまま使うよりも、

  • 自社撮影の写真
  • 購入したストックフォト/素材サイトの画像
  • 利用規約が明確なイラスト素材

に置き換えるだけで、安心感がぐっと上がります。

生成AIは「背景の雰囲気づくり」や「構図のたたき台」に使い、仕上げは権利が明確な素材で固める。
この運用は実務的にもおすすめです。


制作依頼時は「権利確認の範囲」を事前に合意(契約・発注書に明記)

外注(デザイン会社・制作会社)に依頼する場合は、後々のトラブルを避けるために、どこまでを誰が確認するのかを最初に決めておくのが大切です。

具体的には、次のような点を事前に共有しておくと安心です。

  • 生成AIの元データ(プロンプトや生成経緯)は誰が管理するか
  • 素材(写真・ロゴ・イラスト)の権利は誰が用意し、誰が確認するか
  • 出稿前チェック(最終確認)は誰が行うか
  • 万一の修正対応や差し替え対応の範囲(有償/無償の線引き)

ここが曖昧だと、「どこまでが修正対象か」「誰の責任で差し替えるのか」が揉めやすくなります。
発注時に一言でも明文化しておくと、スムーズに進みます。

後藤ようこ

執筆者:後藤ようこ

後藤 ようこ取締役副社長

スキル

  • ランディング(執筆)
  • ディレクション
  • コンサルティング

大学病院で看護師として働いたのち、看護教員の資格を取得し看護教育に携わりました。
現在は株式会社ノーブランドの取締役としてウェブサイトやパンフレット制作のディレクションを担当しています。(ディレクションは20年以上の経験を持ちます。)
また、医療系の出版社で医療記事の連載をした経験があります。医療記事をはじめ、販促物に掲載する原稿作成(ライティング)も担当しています。医療知識を持っているため、医療、介護、福祉関係のお客様が多いです
これまで学んできた、教育学、人間関係論、心理学などの知識を活かし、販売促進に関わるコンサルティングも行っています。

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