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コラム

2017

3/24

【オプションサービス】ドラフト作成サービス

デザイン前のたたき台確認 ドラフト作成サービス

 

印刷物のデザイン作業工程に関するご質問の中で、最も多いのが『どのようにデザイン案を見せてもらえるのか』『デザイン案の修正はできるのか』という質問です。

 

初めて印刷物のデザインをプロに頼む方などは、自分は(お客様自身)はどこまで用意をすればいいのか、制作会社はどこまでやってくれるのか等など、よく分からない点が多くあると思います。

 

特に、『デザイン』とは主観的な好みで左右されやすく、言葉ではなかなか表現しにくいものです。 なんとなくはイメージできても、それを正確に制作会社さんに伝えるのは至難の技ではないでしょうか?

 

また、混同されがちなのが、『デザイン』と『レイアウト』です。
もちろん、デザインの中にはレイアウトも含まれますし、そもそもデザインというものは、とても幅広い意味を持ちます。

 

それでは、これら『デザイン』という言葉の意味と、 実際のパンフレットやカタログ制作における『デザイン』『レイアウト』をどう捉えるかの解説を含めて、当社の『ドラフト制作サービス』のご説明をいたします。

 

そもそもデザインとは

『デザイン』の定義:

企画立案を含んだ設計あるいは意匠。「指示する,表示する」という意味を表すラテン語 designareから出た語。

元来は計画・設計・意匠を意味したが、現在では日常の実用目的にそった造形活動一般をさす。

(1)建築・工業製品・服飾・商業美術などの分野で、実用面などを考慮して造形作品を意匠すること。 「都市をデザインする」「制服をデザインする」「インテリアデザイン」
(2)図案や模様を考案すること。また、そのもの。「家具にデザインを施す」「商標をデザインする」
(3)目的をもって具体的に立案・設計すること。「快適な生活をデザインする」

(引用:ブリタニカ国際大百科事典,百科事典マイペディア,デジタル大辞泉)

 

さまざまな国語辞典から『デザイン』の意味をかき集めてみると、実に幅広い意味を持つことがお分かりになると思います。

 

デザインとは、“赤がいい”とか“青がいい”とかの色使いを選ぶ事から始まり、図案・模様を構築し、 それらを組み合わせて総合的に組み上げる表現することを言います。さらにそこから発展し、ある一定の目的に向かって計画立案・設計すること全体も『デザイン』と表現することが改めて分かりますね。

 

改めて言葉の定義を見直すと、私たちが日常的に使っている『デザイン』というものは、実に狭義の意味で用いている事が多いことにも気付かされます。ただ単に、色の好みや図案の配置だけをとってデザインとするには、あまりにも大味なのです。

 

パンフレットやカタログなどの商用デザインにおける『デザイン』の定義も、実に幅広いものがあります。まずは、『デザイン』といっても、実に大きな意味があることを踏まえて、さらに話をすすめてまいります。

 

 

レイアウトが最も難しい

 

それでは、話を頭に戻します。
デザインとレイアウトについて、少し解説してみましょう。

 

印刷物の制作行程における『レイアウト』とは、印刷物などを作るにあたり、紙面の仕上がり(完成形)を考えて、文字・図・写真などを制限範囲内で効果的に配置することを言います。

 

これらは、見る側の視点に立ち、 心理的および視覚的に効果的に作用させ、見やすく読みやすく、かつ美的にも優れているように工夫する事が求められ、この部分がプロとノンプロの差の出る所と言えます。

 

この中で重要なのが『制限範囲内で』という所です。

 

A4サイズならA4サイズの中で、B5サイズならB5サイズの中で、限られたスペースを効率よく効果的に紙面構成する作業が最も難しく、デザインのプロがプロたる所以である所でしょう。

 

パンフレットやカタログを制作していく中で、『見やすさ』『インパクト』の両方を考えた時に、最も手を抜いてはいけない所が『レイアウト』なのです。

 

ドラフト作成サービスは レイアウトを見ていただくサービス

 

そこで、当社が用意させていただいているのが『ドラフト作成サービス』(有料オプション)です。

 

これは、お客様からいただいた原稿を、仕上がりサイズの範囲内に効果的に配置し、デザイナーがデザインする前に、レイアウトの下書きを確認していただくサービスです。

 

原稿部分は、必ずしもお客様にご用意していただくのではなく、当社が執筆する場合もありますので、その場合は原稿の内容と併せて確認していただきます。

 

特に、お客様が原稿をご用意されるケースの場合、A4サイズ1面の中に、どれくらいの文章が入るのか、イメージがつかずに用意される方も多くいらっしゃいます。

 

もちろん、入れる気になれば、膨大な情報を強引に入れることはできますが、結果、文字が小さくなり、見にくく、インパクトに欠ける紙面になってしまいます。最低限保たなければならない文字の大きさを考慮し、その他挿入するイラストや図表を視野に入れながら、 最も効果的なレイアウトに仕上げる事がとても重要なのです。

 

そして、ここで一つ疑問が出るかと思います。

 

『それは、最初からデザイナーが作業すればいいのでは?』

 

そうですよね。最初から、これも含めてデザイナーがデザインすればいいだけの話です。

 

しかしながら、当社のドラフト作成サービスはデザイナーではなく、ディレクターが行いますので、正式なデザイン案での作成ではありません。それでは何故、 デザイナーではなく、デザイン前にディレクターがドラフトを提示することが効果的なのかを下記に説明します。

 

レイアウトでデザインは大きく変わる

 

まず、最初に押さえて置かなければならないのは、レイアウトや内容によってデザインは大きく変わるという事です。

  • どこに文章が配置され、文章量はどれくらいなのか?
  • 図表やイラストは、どこにどれくらい入るのか?
  • キャッチコピーは短いのか長いのか?
  • 強調したい内容は何なのか?

 

これらの要素によって、デザインは大きく変わります。

 

一度、デザインをした後で、内容が大きく変われば、また一からデザインしなおしです。文章量が2倍になれば、文字サイズを小さくするのか、位置を変更するのか、書体を変えるのか?などなど、全てのバランスを見直さなければなりません

 

それだけ、デザインする前に確定しておかないと、何度も何度もやり直す事になってしまいます。

『何度もデザインやり直して貰えば?』

そう感じる方もいらっしゃるでしょう。

 

実際、それでもいいのです。しかし、大体のデザイン会社はデザイン案を大きく修正するたびに、追加費用を請求します。デザイナーの作業は、思いの外時間もかかりますので、お客様にそれなりの料金を請求させていただくことになってしまいます。逆に、修正毎に追加費用を請求してこないデザイン会社さんは、 最初からその料金も見込んで高く設定しています。そうしないと、修正作業をすればするほど(デザイナー)の人件費分が赤字になります。そんな商売あるのでしょうか?

 

家を建てては壊し、家を建てては壊し、という作業を延々と繰り返す事と同じです。これは、商売として破綻していると言えるのです。

 

よって、時間のかかるデザイナーの作業の前に、もうちょっとラフ(簡易)な形でディレクターレベルのドラフト(たたき台)を確認することで、その後のデザイナーの動きが効率よく働きます。そのため当社ではデザイナーではなくディレクターがドラフト(たたき台)を作成しています。

 

ドラフト作成サービス詳細

 

これらの理由から当社では、お客様に無駄なお金を請求することなく、効率よく品質の高いデザイン物を提供できるよう、デザイン前にドラフト(たたき台)を作成するサービスを行っています。

 

これは、前述したとおりデザイナーではなくディレクターが作成するもので、大まかな配置を確認していただくものです。

 

お客様からいただいたテキスト原稿や図表を、実際の紙面にレイアウトしてシミュレーションいたします。その後、PDFデータなので確認をしていただき、そのご要望を反映してからデザインに進みます。こちらのサービスを入れることで、デザインに進む前に、お客様がある程度イメージすることができます。

 

そうすることで、『もうちょっと、この文章を足したい』とか『新たな図表を入れたい』と、さらに良くなるためのアイデアが浮かんでくるというわけです。

非常に評判の良いオプションサービスですので、当社で制作される方はこのオプションをぜひお選びいただければと思います。

※価格は紙面サイズやページ数により変動しますのでお問合せください。

 

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