

執筆者:後藤ようこ
Apple Computer
- 2014年07月20日
- コラム
今日は、もう一つコラムを投稿します。相変わらず、Appleのイメージはセンスがあって素敵だなと思うのですが、特に秀逸だと思うのはフォント(書体)の使い方です。
下記のサイトを見ても分かる通り、製品名などのメインのタイトルが細いゴシック体で表記されています。
製品名や見出しは、太くて強調できるゴシックを使いたい所ですが、その逆の演出です。とりわけ、この細見出しがなぜ洗練されてカッコいいかというと、そのポイントは“余白”です。見出しの周りにはゴチャゴチャ何もおかず、余白そのものが主張しています。
細い見出しをつける時は、余白をたっぷり使ったほうがカッコいいですね。余白がないと、細い見出しは死んでしまいます。