

執筆者:後藤ようこ
インタビュー:わたしがブログを書く訳(3)
- 2016年03月05日
- コラム
第一弾・第二弾をご覧になっていない方は、必ずこちらをお読みになってから、第三弾を御覧ください。前回は、ブログが持つ力についてまとめましたが、今回は、『ブログを書くコツ』についてお伺いしたことをまとめます。
(以下、羽鳥専務の言葉)
(取材元:有限会社羽鳥鈑金塗装工業所 羽鳥専務)
これまで二回にわたり、ブログを書くメリットや目的、大きな力についてまとめました。
今回は、実際に、わたしがどのようにしてブログを継続しているかについてまとめてみたいと思います。
私は、ブログは、朝の仕事中に書きます。
ほかのスタッフからは、「朝からブログ書いてんの!?」と風当たりは冷たいですが(笑)、夜書くとネットサーフィンや居眠りで終わるので、あえて朝書くようにしています。
ブログを書くときに注意していることは、放送禁止用語などを使わないことや、個人情報を流出しないようすることです。あとは、気分が悪くならない程度の誹謗中傷のみに気をつけ、それ以外はまったく気にしないことが大切かと思います。
文面を考えて書いたりすると面白い文章が書けずに、文面の「訂正」「訂正」で、ちっとも出来上がらないし、そうして出来上がったものはつまらないものになります。
だから、書く人の人間性がもろに出てもいいので、思いつくままに気ままにブログをUPした後で、文面を読み返し、訂正があるのであれば訂正したりしてもいいかもしれません。でも私は、あえて訂正はしません
問題ないレベルであれば、時に少しの間違いがあった方が、見ている人からすると「人間味」があってよいみたいなのです。(笑)そんな風に、ある程度肩の力を抜いて、ありのままを表現するで良しとしています。
そして、日々のブログネタの集め方についてお話します。
私の場合は、その仕事に着いている人にとっては「あたりまえ」ですが、そうでない人には「新鮮」なことばかりである!ということを忘れずにネタ集めしています。
常に、なんでも、自分の仕事とつながることはないか?と考えながら、日々を生きています。
面白い話題や日常的なこと、コンビニの買い物ひとつにしても、テレビを見ていても、面白いことを「ネタにしてみるか」と….ついつい、考えてしまいます。
第二弾の記事にあった、和牛の話題でも自分達の仕事に例えて考えたりします。そこで、輸入車の「並行輸入車」と「正規輸入車」の違いについて、ユーザーさんに教えてあげようと思ったりする訳です。
ブログを書く癖がつけば ひらめきも増えるのかな?と思います。
常に仕事脳にできるということでしょう。
あと、毎日書き続ける!と決めることって大きいんだなぁ、と実感しています。
実は、先日2週間程、Webが使えなくなり、オフィシャルブログが投稿できない期間がありました。その間、無料ブログで書いていたのですが、突然、昔のブログに戻ったことで、面白いこと書けないし、思い浮かばないしで…..本当に困りました。
こればっかりは、なんでかわからないのですが、ずっとオフィシャルブログで書いていたのに、環境が変わったことで、筆がのらなくなってしまったんでしょうね。書いている自分でも「なんかつまらないなブログの話題」って思ってしまって、本当につらい時間でした。
自分の体に染み付いた習慣なんでしょうか?
毎日投稿と不定期投稿では、充実感や、内容のボリューム感が全然違う様な感じがします。
これまで、ブログを書く意義をまとめてきましたが、「さぁ、今日からブログで集客を増やそう!!」などと、突然いわれても、早々に書けるものではないかと思います。なので、毎日書いている私が思うに、「とにかく短くてもいいので書く」これに尽きると思います。
「花が綺麗」でも「腹が痛い」でもいいと思うのです(極端ですが)。
最後に、これは、私個人的な感覚かもしれませんが、いつも「楽しく元気のあるブログ」でなくてもいいと思います。
これは、とても疲れますので…。
疲れたときには「ごめんなさい」でいいのではないでしょうか?
その昔は「ネガティブなことはネタにするな」という感じでしたが、最近では、そんな感じでネガティブネタに賛同してくれるお客様っていうのも沢山いらっしゃいます。そうすることで、さらに、お客様からも共感をもらえたりと、好循環を生み出したりするのですから。ネガティブネタを書いた後は、その分、後日に、プラスネタを多く書けばいいのですから、なんて 思ってます。
完
「私がブログを書く訳」Vol.1〜3はいかがでしたか?当社のお客様がリアルに取り組んでいる実際をレポートしています。皆様に感情移入して読んでいただけたらな、と考えています。