

執筆者:後藤ようこ
販促に関する決定権
- 2016年04月13日
- コラム
貴社ではパンフレットやWebサイトの制作・運営の決定権を誰が担っていますか?
販促物の「質」は会社の売上を大きく左右します。パンフレットやサイトから得られる様々な情報が、商品やサービスの印象を作るからです。
企業にとってもっとも重要な「売上」に関わる販促に関する担当や、決定権を一部門の社員に任せていませんか?本来であれば、社長や役員など、経営に関わる決定権を持った人が担当
すべきです。販促物の重要性を痛感している私たちとしては、販促物の決定権こそ経営者の仕事の1つと考えています。
しかし、あくまでも現場主義を優先し、部門担当者に任せるのであれば、最終決定権も任せるべきです。
販促物制作の担当者を現場に任せ、最終決定権は経営者が持つ場合には、注意が必要で事前のコミュニケーションが大切になってきます。現場と経営者の意思の疎通が図られていないと、制作工程で内容が二転三転し、最終的には目的が不明確な販促物に出来上がってしまいます。
私たち作り手から見ると、修正を重ねるごとに、どんどん悪くなるパターンに陥ってしまいます。