

執筆者:後藤ようこ
仕事の達成感とメールマガジン
- 2016年10月04日
- コラム
1日の終わりに仕事の達成感を感じるための条件として、『自分にしかできない仕事がどれくらい出来たか。』ということがあります。
この『自分にしかできないこと』というのは、人それぞれでしょう。
事務方の人は事務仕事でしょうし、営業部門の方は営業活動です。クリエイティブな仕事をしている人はまさにクリエイティブな成果物です。
特に経営者においては、その役割は他方に亘り、常にあらゆる所に目配せ・気配りが必要なポジションです。
私も経営者の1人なので、それはそれは多くの仕事を抱えています。
企業活動に関するすべての仕事を受け持っていると言っても過言でも無いかもしれません(笑)
まぁ、ちょっとそれは言いすぎですが。
しかし、その中でも『私にしかできないこと』が如何に実行できたかで、仕事の達成感が左右されるのは同じです。ちょっと前までは、かなり仕事を抱え過ぎでしたが、今はうまくスタッフに配分し、あとは進行を俯瞰でみてチェックしておけば良いスタイルになりました。
前は、『絶対に、これは自分しかできない』と思っていた仕事も、他のスタッフに振ってみれば、意外にこなせますし、そちらのほうが逆にきめ細やかだったりします。一つの仕事内容をばらして、小刻みに振っても良いでしょう。抱えすぎることなく、あとは『自分にしかできないこと』に時間を割くようにすることがポイントです。
こんな風に生産性をアップさせることで、私は、顧客サービスの改革やメールマガジンの執筆などを行っています。
当社の営業スタイルとして、毎月一定の広告費は使っていますが、(不定期でも)メールマガジンを継続することにしたら、やはり売上がアップしました。
顧客に対して、有意義な情報を発信することで、常に忘れられない努力をすることが、如何に営業の場面で効果を発揮するかをしみじみ実感しているところです。
メルマガというと、なんとなく昔からある古い営業スタイルのように感じ、その効果に期待しない、もしくは迷惑がられて逆効果では?と思われるかもしれません。
しかし、大切なのは、メルマガの内容だったりやり方の問題で、今でもこの営業スタイルは非常に有効です。あと、メールマガジンを送信しやすいインフラを整えるのも重要です。当社では「お名前.com」の『メールマーケティング』というシステムを使っています。メールの登録も簡単ですし、記事の作成も予約発信も簡単です。しかも月額利用料もリーズナブルです。(1,000件・1,000円/月〜)
メルマガは、飲食店や物販のみならず一般的な中小企業や特殊な業種でも、どんな業種でも効果的な販促活動だと思います。ぜひ、検討してみてください。